ハリポタ人狼
- shuns1205
- 2020年12月4日
- 読了時間: 7分
陣営と勝利条件
〇：闇の帝王を滅ぼす
●：○陣営と●陣営の生存数が同じになる
△：ゲーム決着時に生存で単独勝利
役職説明
●死喰い人
…夜に一人を殺害できる。ただし、死を制する者を襲撃してしまうと「愛の魔法」が発動（『死を制する者』の項を参照）、以降は誰も殺すことが出来なくなる。
闇の帝王の正体を把握しており、共に相談して襲撃先を決める。
また、ホグワーツ校長の訪問を受けると更生され、勝利条件及び占い判定が○に変わる。ただし裏切りを闇の帝王に指摘された場合、無条件で死亡・敗北するので注意。
●闇の帝王
…死喰い人の正体を把握しており、共に相談して襲撃先を決める。2度処刑・毒殺しないと死なない。また、ホグワーツ校長によって更生された死喰い人がいると気付いた場合、夜会議において指摘することで裏切り者を殺害することができる。ただし同じ死喰い人を複数回疑うことはできない。さらに帝王自身が校長から訪問を受けた場合、校長を殺害することができる。
●人さらい
…占い結果は○だが闇陣営の仲間。夜会議に参加できないものの、帝王が誰であるかは一方的に把握している。その他特殊な能力を持たず、校長の更生も受けつけない。
〇不死鳥の騎士団員
…夜時間、その時点で死喰い人が何人生き残っているかを知ることができる。
自身が死喰い人に襲われると、死喰い人1人を道連れに死ぬ。（死喰い人が複数名生存している場合、札に書かれた番号の早い方が道連れにされる）
またホグワーツ校長が襲撃・処刑された場合、道連れで死んでしまう。（護衛無効）
〇秘密の守人
…絶対の守りである「グリモールドプレイス」の番人。ここに毎ターン0〜2人を匿うことができる。全く同じメンバーを連続で守るのは不可。（２人のうち片方ならOK）ただし死喰い人または闇の帝王を対象に選んでしまった場合、同時に護衛している人物と守人本人が襲撃されてしまう。
〇死を制する者
…襲撃されると、自身の命と引き換えに「愛の魔法」が発動する。これにより以降の襲撃は一切無効となる。
（愛の魔法の発動パターンは以下の２つのみ。
① 護衛のない状態で襲撃を受ける
② グリモールドプレイスに死喰い人または闇の帝王と共に匿われる）
〇予見者
…夜に一人を占う。対象が死喰い人または闇の帝王だった場合の結果は●、その他の役職だった場合は○と出る。初日行動あり。
〇ダンブルドア軍団
…複数名がお互いの潔白を証明できる。夜時間に相談が可能。
〇魔法大臣
…投票権を二票分持つ。初回の襲撃では死なず、勝利条件が闇陣営に変わる。ただし死喰い人会議に参加はできず、占い結果も○のままである。
（Case1. 護衛のない状態で襲撃される（初回）→変わる
Case2. 護衛のない状態で襲撃される（２度目以降）→死亡
Case3. 護衛のある状態で襲撃される→変わらず
Case4. グリモールドプレイスに闇陣営と一緒に匿われる→変わる）
〇ホグワーツ校長
…夜時間に1人を選んで訪問し、相手が死喰い人の場合、対象は更生される。更生の成功は校長に知らされないが、対象は自覚しており、死喰い人会議に参加し続けた上で占い結果が○に変わる。裏切りが露見した死喰い人は帝王に殺害され、敗北確定となる。ただし帝王を訪問すると逆に襲撃されてしまうので注意。（護衛無効）
校長が処刑・襲撃された場合、騎士団員も同時に死亡してしまう。
〇魔法薬学教授
…占い結果が●と出る。夜時間、後述する能力「魔法薬」「開心術」をそれぞれ一度のみ使用することが可能。「魔法薬」は夜時間に指定した人物をひとり毒殺する（護衛無効）。「開心術」は初日夜に自動発動し、ランダムで選ばれた人物（死喰い人・帝王・小鬼は含まれない）の役職が分かる。
○日刊予言者新聞記者
…毎日みんなに朝刊を配達する。生存中は朝に「朝刊が届けられました」と通達されるが、死亡すると届かなくなる。
〇マグル
…何の能力も持たない一般人。
△小鬼
…占い結果は白。グリフィンドールの剣を所持しており、襲撃から身を守ることができる。
？屋敷しもべ妖精
…初日の夜に誰か1人を選び、その人物の役職を把握した上で味方となる。その人物を処刑・襲撃・毒殺などのあらゆる死から守り、身代わりとなって死ぬ。
配役目安
（あくまで一例なので、その場に応じて自由に楽しんでください！）
６人（最少）…帝1、死1、予1、騎1、制1、守1
８人（6より推奨）…帝1、死1、予1、騎1、制1、守1、マ2
９人…帝1、死1、予1、騎1、制1、守1、DA2、マ1
10~12人…帝1、死1、人さ1、予1、騎1、制1、守1、妖精1、大臣1、記orDAorマ
13~14人…帝1、死2、人さ1、予1、騎1、制1、守1、妖精1、大臣1、鬼1、記orDAorマ
15人〜…帝1、死2〜、人さ1、予1、騎1、制1、守1、妖精1、大臣1、鬼1、教授1、校長1、
記orDAorマ
※記者とDAは騙りの難しい役職なので、進行役や占いトラップ等の役割が期待されます。両方入れると役割が被る上に闇陣営不利となるため、使うのはどちらか一方にすることをオススメします。
※テストプレイの結果、マグルを複数名入れた方が面白いゲームになる印象です（どうしても役職たくさん入れたくなりますが…）
ゲームマスター用マニュアル
・初日の夜時間
役職を配布し、配役表をホワイトボード等に大きく書いておく。
（その他夜行動や残り人数内訳、投票先など適宜メモを用意するとよい）
「初日の夜行動を開始します。全員目を閉じてください。」
以下の順に役を確認していく。役把握は手を挙げさせる等すると分かりやすい。
① 死喰い人（②とも顔合わせさせる）（道連れ処理に必要なので番号も確認）
② 闇の帝王
③ 人さらい（帝王が誰かを教える）
④ 小鬼
⑤ ホグワーツ校長
⑥ 不死鳥の騎士団員
⑦ 死を制する者
⑧ 予見者（初日占いあり）
⑨ 秘密の守人
⑩ 魔法大臣
⑪ ダンブルドア軍団or日刊予言者新聞記者
⑫ 魔法薬学教授（死喰い人・帝王・小鬼以外で開心術が発動）
⑬ 屋敷しもべ妖精（主人を決定し、配役表を用いてその役職を伝える）
・昼時間
「全員目を開けてください。それでは議論時間７分（適宜変更）を開始します。」
時間を測っておく。会議に口は出さないこと。
「議論を終了してください。これより投票時間となります。誰に投票するか決めた人から目を閉じてください。」
順番に名前を挙げ、何人から投票されたか数える。大臣の投票は二票分なので注意！
以下、特殊処刑の際に伝えるセリフなので確認すること。
① 帝王処刑（１度目）→「本日の処刑者はいませんでした。」
② 最多得票者が複数→「本日の処刑者はいませんでした。」
③ 校長処刑→「(校長)さんが処刑されました。また、(騎士団員)さんが死亡しました。」
④ しもべ妖精のご主人様が処刑→「（主人）さんが処刑されるはずでしたが、身代わりとなって（妖精）さんが処刑されました。」
・ゲーム続行or終了の判断
① 帝王が2回死亡した→小鬼生存で小鬼勝利、死亡で白陣営勝利
② ●と○が同数になった→小鬼生存で小鬼勝利、死亡で闇陣営勝利
③ 上の二つに当てはまらない→ゲーム続行
・夜時間
その役職が死んでいたとしても必ず全て読み上げ、参加者に死亡を悟らせない！
「夜がやってきました。全員目を閉じてください。」
以下の順に目を開けさせ、行動を決定していく。
① 校長…訪問先決定（更生成功の場合、以降即座に結果を反映する。すなわち占い結果は白、騎士団員への生存数通知も一人減少）
② 死喰い人（番号順に一人ずつ）…校長による更生の有無を伝える
③ 死喰い人と闇の帝王…襲撃対象の決定、帝王による裏切り告発（正解は教えない）
④ 予見者…占い対象の決定、その結果通知
⑤ 騎士団員…死喰い人の生存数通知
⑥ 教授…「魔法薬を使う場合は対象を指差してください。」（複数回の使用に注意）
⑦ 守人…「最大2名を護衛できます。護衛を行う場合は対象を教えてください。」
⑧ 大臣…「まだ陣営が変わっていない魔法大臣は目を開けてください。陣営が変わった場合、私が今から手をあげます。」（変更は襲撃成功の夜にすぐ伝える）
⑨ DA…1分間の相談ができる（対面だと声は出せませんが…）
以下、チェックすべき条件なので確認して進める！
・護衛先と襲撃先が被っている場合、襲撃は失敗
・大臣は初回襲撃では死なず、勝利条件が変わる
・小鬼は襲撃されても死なない
・妖精生存時、その主人が襲撃・毒殺されても妖精が身代わりに死亡
・騎士団員への襲撃が成功すると、死喰い人のうち早い番号の者が道連れで死亡
・校長の訪問先が帝王の場合、校長（と騎士団員）が護衛無効の襲撃に遭う
・校長への襲撃が成功すると、騎士団員も道連れで死亡
・守人が死喰い人or帝王を護衛した場合、守人と護衛対象も襲撃に遭う
・死を制する者への襲撃が成功すると、翌日から愛の魔法が発動
・帝王が裏切りを当てた場合、その死喰い人は翌朝死体となって発見される
・魔法薬が使用された場合、その対象は翌朝死体となって発見される
・記者生存中は毎朝「朝刊が届けられました」、死亡の翌朝「新聞はもう届きません」
ハリポタ人狼のオリジナルカード
役職ごとに能力と勝利条件などが書かれたイラスト付きのカードを作成しました。
以下のリンクからダウンロードして使用してください。
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